イベントのご案内

目次

〇 「自衛隊の若人が挑む夏の訓練を見学・激励する会」への参加者の募集を開始いたします。
  募集人員は各日とも先着20名です。
  8月4日(月)勝田駐屯地新隊員による渡河訓練(軽門橋の構築と水上搬送)
  8月6日(水)古河駐屯地新隊員による漕舟訓練(災派時の渡河ボート操法)
  当日は集合場所(後日連絡)までマイクロバスが送迎いたします。

  お申込はこの「申込みフォーム」から行ってください。

  各訓練の概要は次をクリックしてご確認ください。
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勝田駐屯地の新隊員による渡河訓練(軽門橋の構築)
  2 古河駐屯地の新隊員による漕舟訓練(水戸市枝川)
 

〇 茨城地本イベントは下の写真をクリックしてください。
自衛隊イベント情報|茨城地方協力本部





勝田駐屯地の新隊員による渡河訓練(軽門橋の構築)

〇陸上自衛隊の施設団に所属する新隊員の後期課程学生が行う「軽門橋訓練」は、主に河川などにおいて、車両や人員を対岸へ渡すための橋を構築する訓練です。
具体的には、以下のような内容が含まれます。
 * 渡河ボートの操縦・連結: 軽門橋は、複数の渡河ボートを連結させて浮力を確保します。そのため、ボートを正確に操縦し、連結させる技術が求められます。
 * 導板の設置: 連結したボートの上に、車両や人員が通行するための導板(橋板)を設置します。
 * 安全管理: 訓練中は、水の流れやボートの動き、重い資材の運搬など、危険を伴う作業が多くあります。そのため、隊員間の連携や安全確認が非常に重要になります。
 * チームワーク: 軽門橋の構築は、一人ではできない作業であり、複数の隊員が協力して役割を分担し、効率的に作業を進める必要があります。
 * 状況判断と応用: 実際の災害派遣や有事の際には、様々な状況に対応する必要があります。そのため、訓練を通じて、状況判断能力や臨機応変な対応力を養います。
この訓練は、特に施設科部隊にとって非常に重要な訓練であり、災害時における人道支援や、有事における部隊の機動支援能力を高めるために不可欠なものです。新隊員後期課程では、これらの基礎的な技術と知識を習得し、実際の任務に貢献できる隊員となることを目指します。



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軽門橋の構築
軽門橋へ車両積載
水上運送

古河駐屯地、新隊員による漕舟訓練(水戸市枝川)

〇陸上自衛隊施設学校の新隊員後期課程学生が行う漕舟訓練(競争)は、数個班による班対抗で行う、主にボートを「ろ(櫓)」「かい(櫂)」「さお(竿)」といった道具を使って運航する訓練を競技化したものです。
これは、舟艇を操作する基本的な技術を習得することを目的としています。具体的には、以下のような要素が含まれると考えられます。
 * 基本的な操船技術の習得: 舟艇をまっすぐに進ませる、方向転換する、停止させるなどの基本的な操作方法を学びます。
 * チームワークの醸成: 複数人でボートを漕ぐ場合、息を合わせることが重要になるため、チームとしての協調性を養います。
 * 水上での行動要領の習得: 水上での安全確保や、不測の事態への対処法なども学ぶ可能性があります。
 * 体力・精神力の向上: 漕舟は全身運動であり、体力や集中力、忍耐力が求められます。
特に施設科部隊においては、水上での作業や渡河訓練など、舟艇を使用する場面が多いため、新隊員がこれらの基礎的な技術を身につけることは非常に重要です。

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漕舟訓練
新隊員
観覧席